育ってきた環境が原因で引きこもりになる
という方が増えております。
これは現代に限った話ではないのですが、
親の育て方や環境に何かしらの原因があり、
子供が引きこもりになりやすいのです。
特に、親が口煩く子供を叱っていたという場合、
それがだんだんと子供にとってストレスとなります。
「将来のために勉強をしなさい」
「頭の良い友達を作りなさい」
「もっと勉強しなさい」
「いい大学に入りなさい」
というように、親の価値観を押し付けたことが原因で、
引きこもりになりやすいというわけです。
確かに、自分の意思が尊重されずに、親のレールに敷かれていると、
少しずつ負担になることは十分にありえるでしょう。
もちろん、子供自身に何かしらの原因があって
引きこもりになることはあります。
それでも、親の育て方にも問題があるケースは存在するのです。
引きこもりは病気というわけではありませんが、
長期間に渡って続いていると社会に出られなくなります。
社会に復帰するまでの時間も長くなってしまうので、
きちんと
引きこもりの原因について考えましょう。